<ジャンル>
ファンタジー、冒険
<おすすめ度>
これも勉強…😭
可もなく不可もなく🤔
そこそこ良かった🙂
すげー良かった😆 ⬅️ココ
全人類見て!!😳
<あらすじ>
田舎町に引っ越してきた少女メアリは、退屈を持て余して家の周囲を散策するうち、青く光る不思議な花を見つけた。
メアリは花の力で箒に乗って空を飛び、空の上にある魔法の大学に辿り着くが、そこで才能ある新入生と勘違いされておおごとになってしまう。
更に青い花について校長に詰問され、尋常でない様子に思わず近所に住むピーターの花だと嘘をついた。メアリは一旦無事に帰宅したものの、その日の夜中に彼が行方不明になったことを知る。
校長から宣戦布告を受け取ったメアリは、ピーターを助けるべく再び箒に跨った。
<感想>
もののけ姫とラピュタとハウル足して3で割って千と千尋をひとつまみ。魔女宅成分は意外とないですw
全体的な雰囲気は「女子版ラピュタ」なアクションたっぷりの冒険物語です。悪役がはっきりしてるのも、身近な人が実は超キーパーソンだった展開も分かりやすい。少年漫画みたいで素直に楽しめるストーリーになっていると思います。
唯一ちょっとモヤっとしたのがラスト。魔法を全部解除したはずなのに普通に箒に乗って帰れたのはなんで?解除の魔法はその場にいたものにしか使えないから、入り口で待ってた箒は無事だったってことなんでしょうか。でも建物の外も普通に魔法解除されてたっぽいしなあ…
それとも箒を動かしている力は魔法じゃない別の何か?フラナガンもタヌキみたいな見た目のままだったし箒に乗って消えたし、「魔法なんていらない」とかいかにもバルスな「全部なかったことにしますよ」な演出はなんだったんでしょうか…🙄
あと魔女宅のときも思ったけど箒に乗るキャラなのにスカート履かせるのってなんか意味あるんですかね?キュロットとかショートパンツで良くないか🤔
でもバッチリ黒パン?ペチパンツ?履いてておばちゃんは安心しました←
最初に登場した赤毛の子、ずっとメアリのお母さんか前世の記憶だと思ってたんですがまさか大おばさんその人とは…!髪の毛白いからノーマークでびっくりでした。先入観良くない。
もうひとつのまさかはティブ役の大谷育江さん。いつ喋り出すんだろうとワクワクしてたら最後までニャーニャー言ってるだけでしたwジジじゃなくてピカチュウリスペクトだったw
神木隆之介さん演じるピーターは、第一印象トンボと天沢聖司足して2で割った感じのちょっと嫌な子でしたが、物語終盤にはパズー寄りのイケメンぶりを見せてくれました。さすが安定の神木君。
ジブリオマージュなのか偶然似ただけなのか、ジブリ好きならニヤニヤしてしまうシーンがたくさんありました。メアリが初めて大学行くシーンなんてハウルやら千と千尋やらの雰囲気ありすぎて、これ絶対次BBA出てくるやつじゃんと思ったらほんとに出てきて笑った。でも鷲鼻じゃなかったですねw
逆にジブリとの違いは
・主役の男女に恋愛感情がない(多分)
・メアリがちゃんと子供やってる(ジブリの少女キャラは母親がわりや労働者やりがち)
・悪役はいるけど嫌な奴はいない(ジブリは「悪役じゃないけど嫌な奴」が結構いる)
・棒読みがいない
・説教くさかったり哲学っぽかったりしない。単純明快
まだスタジオポノックこれしか見てないですが、現時点の印象はこんな感じです。最初風呂敷広げまくってるけど大丈夫?って不安になりましたが最後はきれいにまとまったし、ジブリより後味爽やかで好きかもしれない。屋根裏のラジャーも見てみたくなりました😊