＜ジャンル＞
ファンタジー、ミュージカル
＜おすすめ度＞
これも勉強…😭 ⬅️ココ
可もなく不可もなく🤔
そこそこ良かった🙂
すげー良かった😆
全人類見て！！😳
＜あらすじ＞
「願いの叶う国」ロサス。ここは18歳になると国王に願いを預け、年に一度彼の魔法で夢を叶えてもらえる国だった。願いを預けると願いについての記憶を失くすが、それは「叶わぬ夢を抱える苦しさからの解放」と言われていた。
ロサス住む少女アーシャの祖父は、100歳になる今もなお願いを叶えてもらえない。アーシャは祖父の夢を叶えてくれるよう国王に直談判しに行き、そこで「叶える願いは国王が決めること」「一度預けた願いは返してもらえないこと」「国王に祖父の願いを叶える気はないこと」を知る。
このままでは自分で願いを叶える努力をすることすらできない。アーシャはなんとか願いを人々に返そうと、友人達と協力して動き始める。
＜感想＞
ディズニー作品好きな人以外はぶっちゃけ微妙かも。
・空から落ちてくる星の子？が何者なのか、なんで落ちてきたのか、星の子の粉を食べるとどうして動物が話せるようになるのか、などなど諸々の説明が何もないまま終わる。
・ミュージカルの中でも歌がかなり多くて、一曲一曲も長く歌いっぱなしの印象。友達と地下に潜って作戦会議するシーンとか、国王に殺されそうになるシーンとか歌じゃなくて良くない…？しかもブチ切れてるシーンで明るい曲調だったりするので、いまいち感情移入できない部分あり。同じ歌いっぱなしミュージカルでもミラベルはめっちゃ面白かったのにこの違いは何…🤨
・特に森で星の子？が落ちてきて動物達と歌って踊る場面、長い割に中身スカスカで意味不明wアナ雪2のクリストフの歌くらいいらん（流れ弾）
・「国王が子供時代に辛い経験して、それを繰り返さないように願いを集めてる」みたいなことらしいけど実際何があったのか、どうして願いを集めて叶えようと思ったのか最後まで不明のまま。闇の魔術っぽい本の正体も不明。あんな劇薬みたいな本なんで持ってるのさ。
・裏切り者の友達が「願いを預けたらつまんないやつになった」っていうのもよくわからない。多分「国王に願いを渡す＝魂を抜かれるようなもの、良くないこと」っていう図式を印象づけたかったのかな？と思うけど、ぼーっとしてるのはあの子だけで他の人は普通に生活できてるみたいだし、元々がどんな子だったか描かれないから、どんな風に変わってしまったのかわからなくてあんまり意味ない。
などなど、全体的にかなり説明不足で消化不良です。特に歌が長くて多いわりに中身がないのが気になりました。でも導入のロサスの紹介の曲だけはミラベル的なテンポの良さでわかりやすくてかなり好き😆
国王言うほど悪者か…？
これちょっと引っかかってます。本の黒魔法？で暴走するまでは、預かった願いは厳重なセキュリティの部屋で大事に保管してあったんですよね。どうせ叶えない・返さないなら壊しちゃっても良かったのに。
叶えない願いを返さないままなのも、実際それで心が軽くなってる人もいるわけで…例えば「亡くなった家族にもう一度会いたい」みたいな「絶対叶わない苦しい願い」を記憶ごと忘れさせるのは果たして悪いことなのか？とか、「願いは国王が叶えてくれる」と思わせることで「願いが叶わないのはお前の努力が足りないから」と挫折した人を叩くのを防いでたんじゃないか？とか色々考える余地がありそうです。
少なくとも歴代最恐ではないですね🙄ちなみに私の中での歴代最恐ヴィランはぶっちぎりでフロロー判事です。身体的には弱いかもしれないけど、あれだけのことしといて自分が悪事を働いている自覚が全くないどころか、心の底から正しいと思ってるのめちゃくちゃ恐い。ダン飯の主人公みたい（流れ弾2発目）
小ネタは楽しい！
歴代作品のオマージュがあちこちに出てくるのでそれを探すのは楽しいです。「鏡よ鏡…」の台詞とか、「空を飛ぶ機械を作りたい"ピーター"」とか、眠れる森の美女みたいな蔦っぽい模様に包まれる城とかねw
あとこれはたまたまだと思うんですが、アーシャの親友ちゃんがブルゾンちえみにそっくりすぎて笑えます🤣似てない？似てるよね？← そういえばこの子松葉杖ついてましたけど物語に何にも関係なかったですね。多様性を表すための設定だったのかな？
同時上映のオールスター短編はディズニー好きなほど楽しいので超おすすめ！なんならこっちが本編と言っても過言ではない（過言です）。というかアナどうすんだと思ってたらごく自然にアナでびっくりした。でも誰が演じたか公式発表がなくて（出た人の名前はわかるけどどの役かは不明）はっきりわからないらしい。これがディズニーの魔法か…
