<ジャンル>
ファンタジー、ミステリー、ホラー?ホラーコメディ?
<おすすめ度>
これも勉強…😭
可もなく不可もなく🤔
そこそこ良かった🙂 ⬅️ココ
すげー良かった😆
全人類見て!!😳
<あらすじ>
1799年ニューヨーク。事件の捜査や裁判ではまだ証拠よりも自白が重視された時代、そんな風潮に疑問を持つ刑事イカボッドは、なりゆきで「スリーピーホロウ村」で発生した「首無し連続殺人」の捜査に向かう。
「犯人は地獄から甦った首狩り騎士」との噂を鼻で笑い、イカボッドは科学の力で事件に立ち向かおうとするが、捜査を続けるうち自ら本物の首狩り騎士と対峙することに。
ところが騎士は闇雲に人を襲うわけではないようで、何か裏があると読んだイカボッドは首狩り騎士を操る者を探し始める。
<感想>
1999年(日本では2000年)公開のアメリカ映画。子供の頃パイレーツオブカリビアンにハマり、その流れでジョニデ主演の映画見まくってた頃レンタルビデオで見たことがありました。先日テレビ放映してたので懐かしくて見てみたところ、
・死に方がエグくて惜しみなく流血するわりに、血が溶けたキャンドルみたいであまりグロさがない
・陰鬱だけど美しい雰囲気
・全体的に灰色っぽい
・女性陣が谷間大盤振る舞い
っていう特徴があって、なんかこの感じ別の作品でも見たなーと思ったらスウィーニートッドと同じ監督(ティムバートン)でした。ティムバートンわりと好きだけど見たの昔すぎて覚えてなかった。
しかもスウィーニートッドと違って女性キャストが多いので、右見ても左見ても谷間谷間谷間であんま怖くないです(言い方)あんなちょっと引っ張ったらポロンしちゃいそうな服で生活しにくくなかったんですかね?←
しかし改めて見るとホラーとはいえ幼児まで死なせるのはさすがというかなんというか…一回助かったと見せかけてからの戻ってきてキャー!!ですからね。唯一首を落とす描写がないのがせめてもの救いでしょうか…まあ1人生き残ってもその後の人生しんどそうだけど😢
あと本物の首狩り騎士に会ってからの主人公の手のひら返しが潔くて笑えました。それまで散々村の伝説馬鹿にしてたのに、本物見た瞬間魘されるほど怯えちゃうヘタレさんw村人たちはざまぁwwwとか言ってもおかしくないのに「信じますよ、さあ休んで」って話聞いて看病しててみんな大人w
「首狩り騎士が出たんだ!」
(だからそう言ったじゃん…)
「信じてくれ!!」
(信じてなかったのあんたじゃん…)
っていう心の声誰1人漏らさないんだからすごいね!
断りきれずに嫌々雇ったはずの助手が実はマジ優秀→助けられて見直す展開はよくある流れですが、この作品の場合主人公が蜘蛛1匹にビビり散らかすマジもんのどヘタレすぎて1人だとほんと不安w
実際森の捜索に唯一付き合ってくれたのも、主人公がヒロインといちゃついてる間に死人の木を見つけてくれたのも助手の少年という…いやまあ助手を断ったのは単に子供だったからって考えるとわからなくはないんだけど、クソほど優秀な助手で雇っといてよかったねw
ところで主人公の母親が魔女扱いされて父親に殺されたっていうのはストーリーになんか関係あるんですかね…?ただ単に主人公の抱える闇というか、科学にこだわる理由を明らかにするためでよかったんでしょうか。でも科学的な捜査してるのごく序盤だけだから、主人公が科学にこだわってるって印象あんまりなくなっちゃうんだよなあ。
一応ジャンル的にはホラーみたいですが、ジョニデの演技のおかげでちょいちょい笑えてあんまり重たくないです。個人的にはホラーコメディでも良いんじゃないかと思います。最終的に騎士は再度封印・黒幕は退治・主人公ヒロイン助手みんな無事で後味も悪くないしね。ホラーだけでなくダークファンタジーお好きな方にもおすすめです。