<おすすめ度>
これも勉強…😭
可もなく不可もなく🤔
そこそこ良かった🙂 ⬅️ココ
すげー良かった😆
全人類見て!!😳
日本の美術における虫に焦点を当てた展示です。虫だけでなく蛇やカエルなどの小動物も出てきます。リアルな写真などはありません。蝶々とか普通にきれいなので虫苦手でも大丈夫。
入るといきなり虫を擬人化した嫁入りの行列?みたいな絵があります。
玉虫のお姫様をめぐって蝉やらきりぎりすやらが恋模様を繰り広げる「きりぎりす絵巻」という作品です。江戸の昔から擬人化を楽しんでるあたり日本だなーって感じですねw
擬人化といっても顔だけが虫で体はガッツリ人間ですが、ちょっと背中から羽がはみ出てたりして意外に芸が細かいです。あと牛の代わりにナメクジが引く牛車が描いてあります、絶対遅いじゃん🤣
びっくりしたのが天雅彦物語絵巻。七夕をモチーフとした絵巻です。
お姫様が恋人とのお付き合いを認めてもらうために、恋人の父である鬼の無理難題に答えて、蛇の城やらムカデの蔵やらで過ごすお話なのですが…大体この手の話って無理難題に答えるの男性側じゃないですか?女性が彼パパに無茶振りされるって新鮮な気がします。
「お父さん!息子さんを私にください!」
「やかましい!ムカデの蔵で過ごすこともできないような軟弱な女に息子はやらん!!」
これはwww一周回って令和の香りwww
他にも瓜と蝶は縁起がいいモチーフだとか、縁日では山で捕獲した虫を売る屋台があったとか色々勉強になって面白い展示でした。
江戸時代には花見と同じように、月を眺めて虫の声を聴きながらお酒を飲む慣習があったそうです。このところ虫刺されと暑さで自然を愛でる心とかアホらしくてやってられませんでしたが、もう少し余裕と遊び心大事にしたいと思います😅
公式サイト